寺町三条上ルにある京野菜・京漬物・佃煮の店。創業は明治初期。
春は洛西の朝掘り竹の子。夏は上賀茂産賀茂なす、つくね芋。秋は丹波松茸。冬は千枚漬、すぐきなどを扱っています。旬になると竹の子や松茸が並ぶ風景は、京の風物詩です。店頭で季節の弁当、炊き込みごはん、天むす、惣菜などを販売していて、薄味で素材を生かした京都らしい味で、美味しいです。季節の弁当は京野菜専門店ならではのあまり他にはないものを提供しています。（大）

河原町通の一本西の新椹木町通竹屋町上ルにあるお弁当屋さん。外観からは店舗があることに気づかず通り過ぎそうですが、玄関脇に店名表札があり、営業中は立て看板が出ています。
弁当は日替わりで１種類のみ、現在８００円。朝５時ぐらいから仕込みを始め、９時３０分の開店に玄関を入ったところに並べられますが、昼頃に売り切れることも多いです。惣菜はジューシーな出汁巻きをはじめ、焼き物、煮物、和え物などすべて美味しいです。夜は小料理屋になります。（大）

錦小路通富小路西入るにある昭和５年創業の老舗漬物屋さん。斜め向かいにも店舗があります。
漬物の種類は、京漬物の定番の千枚漬、すぐき、しば漬の他、浅漬と古漬、それに江戸中期の酒造業をルーツに持っているためか奈良漬もあります。漬物の味わいは全体にあっさりさっぱりしています。オススメは千枚漬で、少し厚めに切って昆布の粘りも少ないシャクシャクとサラダ感覚で頂けるタイプのもの。小分けした袋入りを好きな組み合わせで買うといいでしょう。（大）

ＪＲ二条駅から徒歩約１０分、朱雀公園の西側の裏通りにあるお弁当屋さん。岡本製菓の一階です。
弁当、惣菜、サンドイッチを販売しています。弁当は日替わりで、木曜日はちょっとだけ豪華なスペシャル弁当になります。家庭的な手作りの味で美味しいです。スペシャル弁当を含めて値段は３５０円。具材を惜しまず使ったカツサンドや玉子サンドもオススメ。弁当もサンドイッチもわりと早めに売り切れます。西大路御池東入るに出張販売所があり、こちらは１１時から１２時半までの営業。（大）

地下鉄東西線京都市役所前からすぐ、御幸町御池を上がったところにあるお弁当屋さん。
弁当の種類は多くありませんが、温かい汁やシチューなどが付いているのが特徴です。和食のおばんざいを詰めたかしきや弁当、和洋中エスニックを取り混ぜた日替わりの特別メニューなどがあり、何を選んでも間違いありませんが、金曜日は黒毛和牛のスペシャルメニュー（すき煮、ビーフシチューなど２種類ほど）になり、これが抜群に美味しく、お値段以上です。昼のみの営業で売切れ次第終了。（大）