定食屋６

仏教大学近くの千本通りにある定食屋さん。
メニューはとん丼と餃子のみとシンプルです。餃子はニンニクなしのとんまる・ニンニク入り・エビチリ入りの３種類あり、もっちりした手作りの皮で、ジューシーでありながらあっさりしています。醤油と味噌の２種類のタレで頂きます。とん丼は甘辛く焼かれた蔵王ポークがたっぷりと載っていて、見た目より少し物足りない感じがするほどな上品な仕上がりですが、あっさりしていて美味しいです。
テイクアウトのお客さんも多いです。（大）

島原西大門跡の島原住吉神社の隣りにあるちゃんこ鍋屋さん。すぐそばに大門・角屋・輪違屋などが残っています。
午前１０時から営業しているランチタイムは、ちゃんこ鍋定食をはじめ、和洋定食数種、親子丼、日替わり定食などがあり、すべて６５０円と安いです。ちゃんこメニューは種類ありますが、鶏肉・豚肉・鶏豚挽肉のつくねが入り、少し単調な濃い目の味付けというベースは似ています。
夜も安く、８５０円の定食からあります。（大）

四条大宮から５分ほどのところ、高辻壬生川の住宅街マンション１階にある焼肉店。
精肉店の直営で、近江牛を一頭単位で仕入れている焼肉店だが、ランチタイムは地元民で賑わう定食屋になっている。焼肉ランチ７５０円も悪くないが、鶏や魚のフライ物、中華や皿うどんなど毎日日替わりで数種類出される６５０円の定食がお薦めで、ほとんどの客が定食を頼んでいる。同じくランチで出るまろやかなすじカレーもなかなか美味しい。
精肉店の直営だけあり、夜も高くはない。（相）

昭和５９年に創業した町家カフェの元祖で、カフェめしの美味しい店を手がけてきた「さらさ」のご飯屋さん版です。
２階建ての京町屋をリノベーションした広々とした店内は、お洒落な雰囲気があります。ご飯屋さんと言ってもいわゆる定食屋ではなく、和洋中取り混ぜた料理をイタリアンやフレンチの技法でアレンジした、洗練されていてボリュームもあって味も良い創作料理を出します。カフェの経営だけあって、食後のコーヒーも美味しいです。（大）

四条から富小路を少し上がったところにある定食屋さん。先斗町のみます屋のカジュアル版です。
ランチのメニューは和洋の定食や丼などで、カフェ風のお洒落な雰囲気を良い意味で裏切り、十分にボリュームがあっていかにも定食というしっかりした食事を出します。季節の素材によってメニューは変わりますが、何を食べてもハズレがなく、ちょこちょこと付くおばんざいがまた美味しいです。
夜は居酒屋風になりますが、値段も安く、食事にも使えます。（大）

平成２２年秋に閉店が決定した四条河原町阪急のモザイクダイニングにある仙台名物牛たんの店。
メニューは、牛たん炭焼きをはじめ、牛たんシチューや牛たん煮込みハンバーグなどがあり、それらが定食になっています。肉厚・炭火焼き・粗塩にこだわっているということですが、肉質は悪くありませんが、炭焼きの香ばしさが乏しいのが残念なところです。洋食メニューはなかなか美味しく、オススメは熱々でコクのある牛たんシチュー。豚肉や鶏肉の定食もあります。（大）

東大路から御蔭通りを西に少し入ったところにある定食屋さん。
和食では鶏の唐揚げやとんかつなどを卵でとじた玉子とじ定食のシリーズ、洋食はハンバーグ定食が看板メニューです。ハンバーグは人気のようですが、香料が強過ぎる気がします。個人的なオススメは豚の角煮。料理は一品一品丁寧に作られていて、ボリュームもありますが、ご飯があまり美味しくなく、定食屋としては多少値段が上がってもご飯には力を入れて欲しいところです。（大）