洋食１１

三条会商店街から猪熊通りを少し下がった住宅街にある喫茶店風の洋食屋。
ランチは７００円の日替わりをはじめ、ジャンボチキンカツ・ハヤシライス・オムライス・カレーなどが１０００円以下であり、ディナーはハンバーグとフライのセットが１３７０円からと、気軽に食べられる。伝統的な洋食というより、フレンチまでは行かない家庭的な欧風料理という趣の料理を出す。ライス物はご飯の量を聞いてくれるなど、細やかな気遣いも感じさせる。（相）

北大路の市バス府立大学前そばにある洋食屋。
近年京都に増えてきた、伝統的な洋食を踏まえながらもちょっとお洒落でカジュアルな雰囲気の洋食屋の一軒で、開店して間もないが、すでに高い評価を得ている。看板メニューはタンシチューと国産肉１００パーセントハンバーグで、適度な塩加減のさっぱり目のドミグラスソースで、いずれも美味しい。チキンカツなどの揚げ物もいける。その他、日替わりランチや夜にはアラカルトもある。また、日曜日にもランチがやっているのが有難い。（相）

北野天満宮前にある小さな洋食屋。
メニューは定食のみで、メインが１品から３品までのものがある。しかもボリュームはデカ盛り級で、昼夜変わらず７００〜８５０円と超良心的価格で出している。がっつり行きたい人には最高だろう。お薦めはハンバーグにフライを付けた定食。ミックスフライ定食のボリュームも凄い。土鍋煮込みハンバーグ定食も熱々でいける。さらに定食には自家製焼きプリンが付く念の入りよう。シェフが自分が好きなものを客に提供しているのが伝わる店だ。（相）

渋谷街道にある、クラシックでアットホームな雰囲気の小さな洋食屋。
メニューはハンバーグ・フライ・ステーキ・ライス物・洋食弁当などで、地元民に愛されている手作り感のある洋食を出す。ランチは日替わりのビジネスランチ７９０円をはじめ、ボリュームたっぷりでコーヒーか紅茶まで付き、値段は非常に良心的。がっつり食べたい人にはエビフライ・魚フライに大きなクリームコロッケが二つも付くミックスフライ定食８９０円がお薦め。夜も高くない。（相）

一乗寺のラーメンストリートに今年オープンしたハンバーグ専門店。
メニューの基本はハンバーグで、あとはメンチカツがあるぐらいです。ハンバーグとソースは何種類かあり、それを組み合わせて選びます。ハンバーグもメンチカツも肉質が良くジューシーで美味しいですが、肉の旨みを引き出すには下味が薄く、ソースも穏やかな味なので、上品な感じです。ランチにはエスプレッソやデザートまで付くセットが１０００円からあり、お得ですが、夜も安いです。（大）

ＪＲと京阪東福寺駅からすぐ、東大路の高架下の少しわかりにくい場所にある洋食屋さん。
メニューはとんかつ・ハンバーグ・フライ物・ライス物などで、昔ながらの洋食屋らしく、幕の内弁当やポタージュスープもあり、数種類盛り込まれたセットメニューも充実しています。値段も安く、ボリュームもそこそこあり、鉄板のソースやフライ物の香ばしい匂いも楽しく、何を注文してもハズレがありません。
通し営業ですが、夜は早く閉まります。（大）

北近畿丹後鉄道の宮津駅から徒歩約１０分、新浜わくわく通りと命名されている裏通りに佇む老舗洋食屋。すぐそばに木造の聖アンデレ教会がある。
メニューは揚げ物・焼き物・ごはん物・スパゲッティなど、洋食の定番は揃っている。建物はタイムスリップしたような古風な洋食屋の風情があるが、料理もどこかしらレトロ感が漂う。海鮮類のフライが香ばしくて美味しい。ＡＢＣ特の４種類のランチは夜でも頼め、１３００円のＢランチ以降は盛り沢山で精養軒の味が存分に楽しめる。（相）

東大路から御蔭通りを東に行った住宅街にあるカフェ風の洋食屋さん。
メニューは、チキン・ポーク・フィッシュ・ハンバーグなどに分類されていて、伝統的な洋食というより、野菜をたっぷり使った創作洋食を出します。どの皿も、一貫したセンスを感じさせる、ヘルシーかつ美味しい料理です。８００円の日替わりランチがありますが、他のメニューは昼夜共通で１０００円以内で定食になっています。場所柄、京大生や地元の家族連れなどでいつも賑わっています。（大）

西大路から新太子道を西に入ったところにある昨年末にできた洋食屋さん。
伝統的な洋食を目指していて、サクサクとした揚げ上がりのフライ物、ジューシーなハンバーグなど、１品１品丁寧に作られています。ただ現段階では今一つ旨みが乏しく、年季の入った味にはなっていないので、今後に期待というところです。日替わりランチが７５０円、夜のセットメニューが１５００円と、気軽な値段で洋食が楽しめ、昼時は非常に混み合っています。（大）