寛政元年創業の奈良漬の老舗が創作した奈良漬バターサンド６個２３７６円。瓜の奈良漬を口溶けが素晴らしいバタークリームで包み、ビスケットで挟んだもの。甘くなく、塩加減が絶妙で、コクがあるのにあっさりしている逸品。

聖護院にある喫茶店が出す京都一有名なタルトタタン、一切れ８０８円。リンゴをカラメル状に煮詰め、タルト生地に包んで焼いたもの。温めて出され、とろりと熟成したような深い味わい。ヨーグルトが付くが、このままが美味しい。

壱岐島に本店があるベーカリーの看板メニュー、壱岐牛を使ったカレーパン１個８００円。スパイシーではなく、牛肉の美味しさを味わうタイプ。１個でランチが食べられる値段だが、話題性としてチャレンジするのもいいだろう。

南丹市の人気レストランの名物みそとんかつ膳１５６０円。甘みのあるアベル黒豚に西京味噌と九条ねぎを挟んで揚げた変わりとんかつ。西京味噌が嫌いでなければ注文すべき一品。豚ヒレ肉の白味噌ソースかつ丼９４０円もある。

京都駅構内にあるカレースタンドの新幹線懐かしの食堂車プレミアムビーフカレー８２０円。美味しいけれども変哲のないビーフカレーだが、駅の小さなカレースタンドなのにライスと別に銀のグレイビーボートで出てくるのが良い。

モンブランで有名なケーキ店の本店限定モンブラン・オートクチュール１４３０円。ラム酒を絡めた栗と冷たいムースグラッセの上にマロンクリームを目の前で絞ってくれる。３個分のボリュームに濃厚な味、やり過ぎ感があるが、美味しい。