ＪＲ綾部駅から徒歩約５分、バザールタウン綾部アスパの隣のビルに新しくできた中華料理屋。
メニューは多くなく、炒飯、海鮮湯麺、担々麺、トマトの酢豚、広東風あんかけ焼きそば、上海風あんかけ揚げそば、点心類など、本格中国料理店の点心部門のようなラインナップで、料理も町の中華屋というより繊細な仕上がりになっている。ボリュームは少なめだが、値段が安いので、色々注文して楽しもう。挽き肉は食感を残すように肉を叩いて作り、これを使った四川風麻婆豆腐が美味しい。（相）

四尾山山麓の住宅街の坂の途中にある手作りケーキの美味しいカフェ。
プレハブ建てのカフェの中はがらりと雰囲気が変わり、居心地のいいスペースです。メニューは手作りケーキが数種類とコーヒー、紅茶、手作りジュースなどの飲み物、アイスクリームなど。陳列ケースから選ぶケーキは、甘さ控えめで上々の美味しさ。値段が高くないので何種類か食べたくなります。飲み物もかなりのレベルです。店内には地元作家さんたちの衣服や小物なども置かれています。（大）

綾部駅南口、府道８号線を渡った駅前通りにある地元で人気のお好み焼き屋。
メニューはお好み焼き、焼きそばの他に、昼はそれらにごはん・味噌汁が付いた定食、焼肉や野菜炒めの定食などがある。また、鉄板で具材を炒めて作るブタキム丼５００円などの丼ぶりランチ６種類があり、味噌汁付きでこの値段この味は綾部駅前で昼食を気軽に取りたい人の選択肢になる。お好み焼き、焼きそばの類もあっさりしていて食べやすい。酒肴も色々あり、夜は居酒屋としても使える。（相）

府道８号線沿い、綾部ルネス病院の前にある綾部を代表する有名ラーメン店。
ラーメンは醤油・塩・とんこつ・味噌があり、濃厚など・ど・どとんこつが名物。味噌は味噌や麺を北海道産にするこだわり。全体的にダシに和の香りが入っていて、醤油ラーメンは完全に和風。チェーン店ではないが、ラーメンやサイドメニューにマニュアル化されているテイストがある。ランチタイムは替え玉５０円、ミニチャーシュー丼１２０円、唐揚げと小ライス２２０円など、お得。（相）

大本入口にある創業百年を超える和菓子屋。
大本ゆかりの和菓子屋で、貧しかった開祖出口なお刀自が生計を支えるために始めたという。餅菓子が中心で、よもぎ餅、あんころ餅、きび餅など季節に合わせた和菓子を作っている。なお刀自の作っていたあみがさ餅は今はかしわ餅として売っている。手作り感のある和菓子はどれも美味しいが、店名を冠した大福の金龍餅は、餡の魅力を引き出した別格の逸品。１個９０円と安く、綾部に行った時には買いたくなる。茶店も併設されている。（相）

ＪＲ山家駅から府道１号線を上林川上流に上がり、八津合郵便局のそばにある蒸しそばのお店。店名の由来は築４００年ということではなく、元の住人がここに入植した歴史を表しているそうです。
メニューは蒸しそばのみで、一斤１２００円、一斤半１５００円。北海道産のそば粉を石臼で挽いて手打ちし、それを茹でたあとに水でぬめりを洗い、蒸籠で蒸し上げて出てきます。それを温かいつゆで頂きますが、コシもあり、香りもあって、美味しいです。一斤でボリュームは十分あります。（大）

綾部駅から約５分、天神町の府道８号線沿いにある和食の店。
ランチタイムは天じん弁当１５７５円のみ。二段重に造り・焼物・煮物・天ぷらなどを盛り付け、茶碗蒸し・赤だし・デザートなどが付いた美しい弁当である。京懐石のオーソドックスな手法と美意識で繊細に作られており、この値段では上々の内容。注文を聞いてから作り出すので少し待つことになるが、接客もよく、ちょっとしたご馳走感を楽しめる。人気店で、１６席しかないので、予約は必須。（相）