六地蔵駅からすぐの御蔵山商店街にある、地元に愛されているテイクアウト専門の揚げ物店。
揚げ物の種類は、コロッケ６０円、メンチカツ１５０円、とんかつ２５０円、ビフカツ５００円、大エビフライ４００円など。元々は店内食もある普通のとんかつ屋さんでしたが、現在はテイクアウトのみの営業になっています。注文してから揚げてくれ、揚げ立てがやはり抜群ですが、メンチカツなどは冷めても美味しいです。晩ご飯の惣菜用に買い求める地元客がひっきりなしに訪れています。（大）

地下鉄東西線六地蔵駅近くにある「食べるお茶」をコンセプトにした抹茶スイーツのお店。
洋のスイーツを中心に、くずきり・大福など和のスイーツもあります。抹茶スイーツはシュークリームやチーズケーキ、バームクーヘンなど色々ありますが、看板は濃茶ロールケーキと宇治ぷりんで、濃茶ロールケーキは冷凍してあるのを解凍して頂き、常温まで解凍するとクリームがトロッとします。宇治ぷりんは濃茶とほうじ茶の２種類、特にほうじ茶はまさに固形の食べるお茶でオススメです。（大）

京阪宇治線黄檗駅からすぐのところにある昭和３０年開業のパン屋さん。
店構えはレトロですが、店内は広く、パンの種類は豊富で、自家製の揚げ物などを挟んだ惣菜パンも多いです。カレーパンのスパイスの使い方などちょっとした味付けに一ひねりあり、オリジナル感があります。宇治らしく抹茶をたっぷり効かした抹茶生クリームあんぱんが人気で、たしかに美味しいです。黄檗ではすぐ近くのたま木亭が有名ですが、中路も全然違った個性の面白いパン屋です。（大）

宇治橋通り商店街にある大正十五年創業の和菓子屋さん。店名は「おちゃまん」と読みます。
宇治らしい和菓子を良心的な値段で出しています。イートインでも頂けますが、たとえば茶団子・水無月・おちゃまん・お茶娘餅の店主こだわりの４品が盛り込まれた茶々セット３５０円は、お茶付きで茶の和菓子をたっぷり楽しめます。その他、Ｂ級テイストも感じられる抹茶生クリーム大福や抹茶餡の苺大福なども美味しいです。宇治をカジュアルに楽しめる一軒です。（大）

宇治橋通り商店街の路地にある創業１４０年の老舗豆腐屋さん。通称は「まついの豆腐」。
商品は豆腐・揚げ類・湯葉・豆乳など基本的なものと、それ以外におからコロッケ・豆乳ドーナツ・豆乳プリンなどのスイーツがあります。オススメはとろりとした口当たりの抹茶豆腐で、小２００円・大３５０円、醤油やポン酢の他、そのまま何も付けずに頂いても美味しいですが、黒蜜をかけるとデザートに早変わりします。また、濃厚に豆腐の味がするドーナツやプリンもオススメです。（大）

京阪宇治線三室戸駅を出てすぐの四川料理屋。特徴的な店がホームから見えるのですぐわかる。
担々麺は辛さ星一つのクリーミー担々麺から、黒ゴマ担々麺、汁無し担々麺、星四つの地獄の麻辣担々麺まで、コクがあるスープにもっちり太麺が絡んで美味しい。その他、酸辣湯麺・麻婆麺など麺類が中心だが、前菜４種と杏仁豆腐が付いた四川麻婆豆腐セットもあり、これも絶品。夜は黒酢スブタや蒸し鶏、甘酢のからあげなど５００〜６００円の安い単品メニューがあり、麺類とともに楽しめる。（相）

宇治橋の袂近く、平等院表参道にある創業享保２年（１７１７）の老舗和菓子屋さん。
季節の和菓子などもありますが、稲房安兼の名物は「茶のだんご」。宇治によく見られる、米粉に抹茶を加えて蒸した団子です。甘さを抑え、雑味なく米の美味しさが感じられる茶団子で、シンプルでありつつ完成度が高い逸品です。二人で頂くのに十分の３０粒４２０円、５４粒でも６８０円と、とても良心的な値段で、前を通りかかった時は買いたくなります。宇治土産にもベストでしょう。（大）

宇治橋からすぐの県通りにある釜飯屋。
メニューは鯛・海老・帆立・かしわのミックス釜飯１３００円をはじめとして、海老・帆立・たこ・かしわ・穴子・うなぎ・かになどの単品の釜飯、そして竹の子などの季節の釜飯が９８０円からある。具を仕込んだ釜が目の前で炊き上がるのを待つこと１５分、熱々を頂く。これにお晩菜が何品か付く。好みの具材を選ぶといいが、単品の方が具そのものの味が楽しめる。ご主人は齢８０才ぐらいのベテランで、それも含めて味わうべき店と言える。（相）

近鉄小倉駅前のサンエース内にある餃子専門店。
基本は焼き餃子で、定番の餃子やオリジナルの変わり餃子を色々楽しめます。単品の他、餃子定食もあります。京風にあっさりしたヘルシーな餃子で、餃子のパワフルなイメージとは違うものですが、４〜５人前は軽く行けます。オススメはあっさり感がプラスに出ているしそ餃子。国産食材を使う緑提灯のお店に加盟して９０パーセント以上の五つ星にランクされるなど素材にもこだわり、値段も良心的で、近くにあれば通いたくなるお店です。（大）

宇治平等院の入口近くにある茶うどんのお店。
宇治と言えば茶そばが有名だが、この店の名物が茶うどんなのは店主が蕎麦アレルギーだったためという。手打ちの茶うどんは十分コシがありながらもなめらかでのど越しもいい。茶そばもあり、こちらも悪くないが、オススメは冷たい茶うどんで、薬味を入れずにつゆのみで食べてみると味や香りがよくわかる。ダシのきいた熱い麺も美味しい。季節のご飯やミニ丼付きのセットメニューもある。
昼だけの営業で、午後３時に閉まる。（相）